平成21年7月12日日曜日

スチュウがトライアスロン選手!?


今回の最後は大事な課題である「健康」について。日本でも米国でも健康ブームが続いている。社会が高齢化されればされるほど健康に生きていくことが大切になってきます。自分がずっと「不健康」と近い行き方をしてきたが、いつも「もっと健康的に生活したいな」と思いながら中々対策に繋がれないまま。でも、ちょうど一年前に帯状疱疹になってしまった。とても痛くて2週間ぐらい辛かった。医者に治療してもらったが、自分で「このままじゃヤバい!」と思って何とか健康道に歩んでみようかと決心しました。特に仕事ばっかりをやっているのでストレスや精神的な負担が多くてうまく解散ができない。食生活と運動の両方が大切だとよく言われるので両面で頑張ってみました。

日本だと食事は基本的にアメリカの食事より体に良くて(それに美味しい!)。でも、飲みに行ったらお酒を沢山飲んで塩っぱいおつまみが沢山出てくるでしょう。なるべく食事のバランスを取るように努力し始めた。ビタミンや野菜を多く。脂っこいものを少なく。常識ですけどね。でも、やっぱり努力しないと失敗しちゃう。

自分にとって更に難しかったのが運動。習慣がついていないと始めるのも面倒くさいし、初めてもすぐ止める。スポーツクラブに会員して最初はき張り切って運動して2週目は筋肉痛で3週目はもう止めたというパターンが多いでしょう。でも、それじゃ健康にはならないから友達に相談したらとても良いアドバイスをもらった。毎日でも簡単にできる運動が大切だと言われた。だから最初は「散歩」(「ウオーキング」かな?)から始めた。毎朝1時間散歩しました。みんなに「え!?毎日一時間!?」という反応でしょうけど、凄く忙しい毎日でも無理矢理やった。なるべく携帯電話を持って行かないでね。

3ヶ月も続いた。日本でもアメリカでも散歩だったら簡単にできた。雨が降ってもできた。最初の2ヶ月は運動した気分になっていたが、3ヶ月目は大した運動になっていない感じだった。そうしたら、ちょっとだけ走り始めた。元々「ジョギング」とか「ランニング」が嫌いな人だったから自分が走ることにハマるのがあり得ないと思ってた。それに関節も筋肉も色々な痛みがあった。でも、走れば走るほど運動する気持ちにもなっていたし、外で走っていると周りを見ながらやったら結構楽しい気分になる。1時間散歩していたけど、最初は1時間走るのが絶対無理だった。だから、30分にしました。30分があれば、5キロ弱まで走れると気がついた。

5キロ走っているのか!?と自分で気付いたら、「あれ?確かに5キロのレースとかあるよな」と思い出した。レースに入ったら楽しいのかな?とか色々考え始めた。特に目的があったら運動が続くかなと何となく分かっていた。自分らしい続け方だろうと。別に勝つとかそういうのではなく兎に角参加して最後まで終わらせることだったら結構達成感があるのかなと思った。でも、何となく走ることだけだと飽きるかも知れないと心配した。特に数ヶ月が続いたら絶対飽きる(どっちみち飽きっぽい性格だし)。じゃ、マラソンの短いバージョンが5キロや10キロのレースだったら、トライアスロンってもしかして短いバージョンがある!?気になって仕方なかった。

インターネットで調べたらやっぱりあった!!実は走るレースと比較できる4段階がちゃんとある。マラソンと比較できる一番大変な長いトライアスロンが「アイロンマン」という。これがみんなの考えるトライアスロン(自殺と近いもの)。水泳が3.8キロ、競輪が180キロ、競走がマラソンと同じく42.2キロ。すげー!!!

でも、自分だったら5キロと比較できる初段階である「スプリントトライアスロン」がちょうどいいと決めた。水泳が750メートル、競輪が20キロ、競走が5キロ。

「それだ!!」と決めました。

1月に訓練開始。レースが4月末。4ヶ月しかない!インターネットからダウンロードした計画を参考にしながら自分の調子と成果を記録して、進歩を計って向かった。途中で風邪を引いてしまって調子が悪くなったとか色々あった。レースの1週間前にガーナに行くことも決めてレースが終わった直後だったので予防注射を7本も受けなければならなかった。その結果、レースの2日前に高熱が出てしまってどうしようと思った。でも、何とかレースの朝「絶対やるぞ」と決めて現場に向かった。

結果として何とか完走(正式にいうと「完泳輪走」かな)しました!!もちろん勝っていないし、自分の時間が後半に入ってしまったけど、やっぱり達成感でした。体も健康的な気分でいられるし。運動も続いているし、またレースに参加したいと思っています。

という感じでよかったら写真をご覧下さい(恥ずかしいけどね)。

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